今回気密測定にお伺いした（株）SEIKO不動産様は、今年から自社ブランドの高断熱・高気密・高耐久ブランド「ERVEN」を立ち上げ、パッシブハウスの講習会及び気密施工現場指導も下地の気密測定も当社でコンサルし、今年初めから建設開始し約６ケ月以上の期間が経ち、今回完成時の気密測定にお伺い致しました。当日は風の強い日で測定エラーが連発し、翌日に再チャレンジしました。下地の測定でＣ値＝０．１（’０．０７４）、隙間面積９㎠と素晴らしい結果の為、更に完成時に性能アップ出来るか？測定の結果は、なんとＣ値＝０．１（０．０６２）、隙間面積＝６．５㎠（約２．６㎝角の隙間）と下地測定を３．５㎠も更新し、スーパーエキストラの結果でした。リビングの多いな吹き抜けの解放感ある造りなのに、当日外気温は３３度以上でしたが、室内は２７度程度（当然エアコンも空調も静止状態）ながら、屋根と壁の充填断熱材がシュタイコ（ドイツ製の木質断熱材）の為か判りませんが、湿度も５０％台と心地よい状態でした。また１社「快適・省エネ住宅」建設の仲間が増えてとても心強い思いでいっぱいでした。関係者の皆様大変お疲れ様でした。