今回は九州では大手の昭和建設(株)のZ様邸の気密測定にお伺いしました。
仕様は、屋根と壁は外貼り断熱、床はポリスチレンフォーム+構造用合板。
外貼り断熱の場合、断熱材と断熱材の間を気密テープで留める為、気密性能は出やすい構造です。初回測定でC値=0.4(隙間面積48㎠)で修正作業を希望されていたので直ぐに修正作業を繰り返し、ユニットバス床下点検口が仮貼り付けの蓋の為、床下の外気が隙間から結構な勢いで吹き込んでいました。また、洗面所の給排水管周り、間仕切り壁の筋交い部分からそれぞれ漏気があり、補修方法を指示し、仮目張りをして再度測定。結果はC値=0.3(3回平均で0.32)で隙間面積も48から33㎠(約3.9㎝角の隙間が無くなりました。ご施主様も大変満足そうに見えました。
職人さんの施工レベルは高く感心しました。
昭和建設(株)Z様邸(福岡市西区西都)の気密測定(2024.07.24)
建物外観
測定器設置
ユニットバス床下点検口
C値は0.3(総相当隙間は33㎠)
コア・エコ 住宅省エネコンサルタント、断熱・気密施工、気密測定
〒816-0822 福岡県春日市ちくし台2丁目106番地 / TEL (FAX)092-710-0956 / 携帯080-9105-0857 Email: hy168739@gmail.com
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