鹿児島のSEIKO不動産の気密施工指導&気密測定(2024.01.22~25)

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SEIKO不動産(鹿児島市)の気密施工指導&気密測定(2024.01.22~25)

今回は、初めて高断熱・高気密のモデルハウス(桜ヶ丘)に挑戦する鹿児島市のSEIKO不動産の気密施工現場指導から気密測定にお伺いしました。今回の断熱材は、鹿児島では珍しい、シュタイコ(ドイツ製木質断熱材)を施工した室内側にウルト製可変調湿気密シートを隙間なく貼り付けてウルト製気密テープ(ユラソール)で気密処理の施工を現場の職人さんと一緒に施工しました。ウルト製のシートとテープの施工性はシートは差ほど変わりはないのですが、テープ(ユラソール)は日本製に比べ粘着力及び強度は高く、イゾベール品(ハリオ)に比べ粘着力は少し低く指先への粘着糊のベタツキが少なく施工性はかなり良く感じました。だだし、コーナー用の剥離紙が半割れタイプを今回は採用していない為、特に入角の施工が悪かったと思います。現場の職人さんと3日間気密施工を作業し、こちらも職人さんから多くの事を学んだ充実した時間でした。施工終了後に気密測定を実施し、結果はなんとC値=0.1(0.07)と素晴らしい結果でした。(隙間相当面積は9㎠)特に隙間特性値n値=1.16とこちらも素晴らしい結果でした。一緒に作業した職人さん(Y氏)及び社長様、社員様、本当にお疲れ様でした。そして素晴らしい結果、おめでとうございました。完成が楽しみです。
現場外観
可変調湿気密シートと気密テープ施工終了。
最終日に気密測定(測定器設置)
結果はC値=0.1(なんと0.07)
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