ホームラボ様は、壁パネル工法と通常の木造軸組み工法がありますが、今回は壁パネル
工法の現場です。桁部のジョイント金具のスリット部のほとんどで漏気があり、コーキング処理実施。さらには配線貫通部も漏気あり。基本壁パネル工法の場合は、韓R通部の気密処理が肝となります。それでもC値は0.8止まり、基礎部分のパッキン及び貫通部等は問題ないと現場監督様から聞いていましたが、外部に回り見ると基礎の水抜き穴が6か所も未処理でした。防蟻対策で水抜き穴は出来るだけ開けない方が良いですが、もし開ける場合は、モルタルのみでは防蟻対策としては弱く、必ず貫通部奥に全体に防蟻材使用のウレタンで穴埋めして下さい。最終結果はC値=0.5になりました。外部に通じる開けた穴は必ず塞ぐ事を忘れずに!
久留米市のホームラボのM邸で気密測定。(2023.12.24)
桁と梁のジョイント金具スリットから漏気。
測定器設置
測定結果C値=0.5
M様邸外観
コア・エコ 住宅省エネコンサルタント、断熱・気密施工、気密測定
〒816-0822 福岡県春日市ちくし台2丁目106番地 / TEL (FAX)092-710-0956 / 携帯080-9105-0857 Email: hy168739@gmail.com
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