気密測定のタイミングは?

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気密測定のタイミングは?

気密測定は、基本は完成時(竣工時)に行うのが通常です。但し、完成時だと内装工事後では気密性能が悪い場合に漏気箇所(空気が漏れている箇所)を特定することはかなり厳しくなります。例えば、間仕切り壁に設置したコンセント差込口から漏気がある場合は、床か天井の気流止めが正しく施工されていないか、貫通部(配線や配管)の周りの処理が出来ていないかの予測は出来ますが、特定は出来ません。石膏ボード施工前であれば、これらの漏気箇所が特定し易く、また修正処理(コーキングや気密テープ等で穴を塞ぐ等)が出来ます。一番良いのは、石膏ボード施工前(下地)と完成後に計2回の測定が確実に気密性能を上げれるのは言うまでもありません。
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