12年程前にドイツの省エネリフォーム視察で「目から鱗」を体験。
100年近い賃貸アパート(3階建て、地下は物置)を1区画のみパッシブハウスレベルでリフォームし、分譲している現場を見ました。各部屋の外壁と屋根面に発砲断熱材を貼り付け、その上から塗り石膏を3㎝程、配線は石膏を欠いで中を通し、更に塗り石膏で埋める施工方法(蓄熱を考慮した構造)。もちろん窓は全て3枚ガラス窓を採用。換気システムも熱交換式が新しく設置されていました。一番ビックリしたのが、外付けのエレベーターとその通路両脇の自動ドアでお年寄りも快適な空間が実現されていました。見ての通り外観は現行の仕上げに近づけ、内面はパッシブハウスレベルにリフォーム。正に今世界の集合住宅リフォームに求められる工法だと確信しました。(ドイツの構造は躯体がブロック構造が主流の為、日本の構造と少し異なりますので参考まで)
ドイツの住宅リフォーム(その①)
リフォーム洗面所
配線処理
外付けエレベーターから建物への渡り廊下
外観(壁が白い部分はリフォーム部分)
コア・エコ 住宅省エネコンサルタント、断熱・気密施工、気密測定
〒816-0822 福岡県春日市ちくし台2丁目106番地 / TEL (FAX)092-710-0956 / 携帯080-9105-0857 Email: hy168739@gmail.com
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