南国殖産（株）不動産部は吉野町西しょうぶだに台の前回A棟（完成）Ｃ棟（下地）測定を実施した現場で、今回はＣ棟（完成時）とＢ棟（下地）の気密測定にお伺い致しました。前回も初めての気密測定でＡ棟（Ｃ値0.4）、Ｃ棟(C値0.5)と素晴らしい結果でした。前回の測定での特に壁貫通部と石膏ボードの取り合いの気密処理の改善をお伝えしました。今回は、まずＣ棟の完成時測定では、Ｃ値=0.4(隙間面積は下地４３㎠→完成３１㎠）となり、改善提案が実った結果となりました、次のＢ棟の下地測定の結果は、なんとC値＝０．３（僅か5.6㎝角）の隙間と下地での性能を更新しました。前回同様に性能アップを願う担当大工さんの現場管理が実を結んだ結果だと思います。気密測定を性能アップに繋げる典型的パターンだと実感しました。快適省エネ住宅への道は、まだ始まったばかりかもしれません。「匠」たちの挑戦は続きます。