施工事例・コンサル事例

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ここではコンサルティング及び現場施工した現場を紹介しています。

コンサルティングや施工のポイントをご紹介しております。
ぜひ、各種ご依頼内容を考える際の参考にしてみてください。

断熱・気密施工の事例
福岡県〇〇〇市〇〇様邸
福岡県筑紫野市T様邸

断熱・気密コンサルティング事例
長野県〇〇〇市〇〇〇様邸
埼玉県〇〇〇市〇〇様邸
佐賀県佐賀市〇〇様邸
鹿児島県鹿児島市薬丸邸


換気ダクト貫通部周りの気密処理
換気ダクト下に気密シート貼り
屋根グラスウール内付加断熱後、気密処理
換気ダクトチャンバー下に気密処理

H工務店様の佐賀県佐賀市のT邸気密測定。

施主様が一条工務店並みの気密性能を求められていました。
施主様立ち合いでの気密測定との事で前入りで事前測定及び
修正作業を実施。初回の測定でC=0.4を計測出来ました。
現場監督さんと若干の隙間修正作業を実施、
さて、施主様立ち合いで測定開始。結果はC=0.3の超高気密でした。
施主様もご満足で測定シートを記念にお持ち帰りされました。
桁上断熱の気密処理の漏気を補修。
結果はC=0.33の超高気密でした。
気密測定器設置状況。
ご施主様も測定結果に大変ご満足そうでした。

福岡県粕屋郡志免町〇〇住宅建売気密測(2021.08.06)

〇〇住宅の建売現場の完成気密測定2棟を気密測定。
2棟共C=1.6と余り良い結果ではありませんでした。
問題は完成なので予測となりますが、コンセントボックス及びインターホン等の配線部分の気密処理及び床と壁特に間仕切り壁と床の取り合いの気流止めが確実にされていない可能性が大きいと思われました。ほとんどのコンセントボックス内からの漏気が確認出来ました。やはり石膏ボード貼り(下地)前の気密測定の重要性を再認識させられました。
1棟目勝手口に測定器設置
C=1.6の測定値
2棟目も同じく勝手口に測定器設置
C=1.6と1棟と同等の測定値

(2022.02.07)鹿児島市の幸建ハウス(株)様 Y邸気密測定

K工務店様は、当社に以前、断熱・気密の講習を受講して頂き、断熱及び気密の仕様決め及び施工ポイントの勉強をして頂きました。今回は受講後、初めての現場で現場監督さんもかなり気合が入ってました。基礎断熱+充填(外付加)+桁上断熱仕様。充填断熱はグラスウール。
早速、断熱・気密の施工状況を簡単にチェック後、気密測定を実施。1回目C=0.7と悪い数字ではないのですが、発煙菅での空気の流れが上に押し上げられていた為、念のため床下を覗いたら、貫通部3か所が全く気密処理忘れ。修正作業後、自動測定で2回エラー為、5㎝角の穴を窓の目貼りシートに開けて測定。再測定1回目C=0.00,2回目C=0.009とほぼ隙間無しの結果。初めての現場で下地(内装・設備工事前)ですが、最高値が出ました。
現場監督さんも及び工務店社長もご満足な様子でした。
完成の気密測定が今から楽しみです。お疲れ様でした。
気密調湿シートの施工も上々。
耐力面材での気密処理の為、室内処理は簡素化。
気密測定装置取り付け。
総相当隙間面積26-25=1㎠。C=0.009

(2022.04.08)ポリエチレン袋入りロックウール断熱施工

ポリエチレン袋入り住宅用断熱材(一般的断熱材:今回はロックウール)の壁部の施工をしました。基本は「隙間無く、連続して」なんですが、床と壁の取り合いや筋交い部の見えなくなる箇所にいかに「隙間」を作らないかが本来の断熱性能を100%に近く出せるポイントです。
まず、最初に気を付けてほしい事は上部スタート部分です。短辺部分の表面シート(防湿)と外壁部シート(飛散防止:有孔)の接着をきれいに剥します。こうする事で外壁側シートが内壁側シートをタッカー留めする際に引っ張られる事を最小限に出来、桁・梁部に直角に断熱材が収まり、断熱材が丸くなり隙間が出来る事を防止でき、断熱欠損を抑える事が出来ます。サイド(長辺部:柱・間柱)を収める場合は、内側と外壁側のシートを一緒に掴んで壁との隙間に一旦押し込んで、外壁シートに緩みを持たせてから内側シートのみを柱の見つけにタッカー留めします。また、筋交部や床と壁の取り合い部、開口部等の隙間には先に断熱材の切り落とし廃材を隙間なく詰めてからメインの断熱材を施工し、付属の防湿シート(室内側)を躯体に3㎝以上留め付けます。シート重なりが短い場合や届かない場合、敗れた場合は防湿気密テープで補修して下さい。
筋交部施工
レンジ廃気ダクト周り
開口含む壁部施工

福岡県飯塚市N建設モデルハウス(気密工事&気密測定)2022.2~2022.4

N建設モデルハウスで現場発泡断熱の上から気密フィルムと気密テープで壁、床、天井を気密施工。下地の気密測定はC=0.7でC=1.0を切る目標でしたので取り合えずクリアー。2ケ月後の完成時の気密測定ではC=0.3(0.27)の高気密性能でした。下地の気密施工の重要性を再認識。現場監督さんも満足そうでした。
建物外観
明るいリビング
測定器設置(勝手口)
測定データ

Kハウス鹿児島県西伊敷モデル気密測定及びコンサル(2022.05.11)

ネオマフォームのパネル工法の現場の中間(下地)気密測定及び修正作業。測定一発目に気密が悪すぎて測定不可能。天井桁上ジョイント金具箇所全部からもの凄い漏気あり。発砲ウレタンで気密処理。また、窓枠と躯体の間のパッキンの四方角から僅かな漏気発見。コーキング処理。最初は測定不可能の現場も修正作業後の3回の測定平均値でC=0.16の超高気密性能まで修正出来ました。今回の作業で中間測定作業の重大さを改めて実感しました。
パネルジョイント金具部分から漏気あり。修正。
窓枠パッキン四隅より漏気あり、修正。
測定器設置(勝手口)
測定データ表示。

断熱・気密現場施工講習会(田浦建築:長崎県島原市)2022.05.27

島原市の田浦建築様の現場で断熱・気密施工講習会実施。田浦建築の社長様含め、大工さん、設備屋さんを含め8名程で開催。今回はマグ・イゾベール社のグラスウール断熱材(裸品)+バリオリシリーズ(エキストラセーフ:調湿気密可変シート、バリオマルチテープSL、バリオテープKB1、ダブルフィット、エクストラパッチ)とフルラインナップ。まずはテキストで断熱・気密・換気の基礎知識を次にバリオ各部材の特徴と使用方法を各材料の特徴とお話しし、施工実習へと移らせて頂きました。職人さんは裸のグラスウールでの作業は初めての様で最初は恐る々々での作業でしたが、手順に慣れてくる加工及び作業のスムーズにきれいに出来て来ました。暑い中、3時間に及ぶ講習及び実習お疲れ様でした。中間の気密測定も大変楽しみです。

島原市の田浦建築様(田浦邸)気密測定

以前、下地の気密測定でC=0.19だった現場の完成の測定です。吹き抜けがあり、1階間仕切りの少ない今どきの構造で広々としたリビングダイニングキッチンが特徴でした。測定の結果は、目標はC=0.5でしたが0.27と超高気密の結果で施主の息子様も工務店様も大変ご満足でした。
関係者の皆様、特に田浦建築の職人様一同様、本当にお疲れ様でした。

佐賀県唐津市のW様邸の気密測定(2022.12.26)

今回は設計及び気密施工を施主様自身の施工で工事中の現場の気密測定でした。吹付ウレタン断熱の屋根・壁(XPS外付加断熱あり)の上に気密シートを施工して、継ぎ目や貫通部及び、窓回りは気密テープで施工されていました。窓も木製サッシ&外アルミグラッド(カバー)仕様、換気は第一種のAVH95(ジェイベック製)でかなりハイスペック仕様でした。さて気密測定の結果は、久々の0.1切り
のエラー連発し、高気密用の整流筒を用意していなかった
為、目張りシートに5㎝角(25㎠)のカットを入れかろうじて測定完了。今年2件目のC=0.1切りの0.025(総相当隙間面積4㎠)と超ウルトラ気密の結果。超気密の弊害の注意点(レンジフード換気を回しながらの玄関ドア開口等)をお伝えしました。施主様の家づくりへの情熱を感じた現場でした。新しい体験をありがとうございました。
測定器取り付け
5㎝角(25㎠)の目張りシートカット
目張り切り25㎠を引くと、4㎠
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