「気流止め」が「気流止めにあらず」?
気密測定の漏気箇所の修正作業時に特に多いのが、外壁や間仕切り壁の上部の気流止め(通常は乾燥木材を野縁のやや上に設置するか、石膏ボードを胴差や桁まで張り上げる等)を設置しているのに、コンセントやスイッチパネルからの漏気が見られます。この場合、配線を壁内に引き込んだ場合に気流止めに穴や切り欠きを入れますが、その周りの処理が徹底されていない場合が考えられます。業者には貫通部周りの気密処理を徹底させ、現場監督も必ず内装工事前にチェックし、作業精度を上げる事で更に良い気密性能が維持出来ます。今からでも初めて見て下さい。
間仕切り壁の気流止めの配線引き込み穴は、必ず気密処理しましょう。
石膏ボードの配線引き込み切り欠き部も、必ず気密処理しましょう!。
コア・エコ 住宅省エネコンサルタント、断熱・気密施工、気密測定
〒816-0822 福岡県春日市ちくし台2丁目106番地 / TEL (FAX)092-710-0956 / 携帯080-9105-0857 Email: hy168739@gmail.com
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